初めましてのかた、いつも見に来て下さっている方こんにちは!
Action+飯山満店です。

台風14号が進路を変えてくれたおかげで直撃は免れ、ホッとしました。
とはいえ、ここ数日気温も低く天気もあまり良くない日が続いていますね。
秋雨前線が活発に活動中なんですね、きっと。
雨の中の送迎は大変なんですよ。利用者さんもスタッフも。
早く秋晴れの空に会いたいですよね。

さて、秋と言えば思い出すのは「天高く馬肥ゆる秋」ですかね。
秋は空が澄み気候が良いため食欲が増し、馬が肥えるという意味ですね。
そして、食欲を満たしてくれるもの、そう、秋の味覚!

秋の味覚と言えば、
・秋刀魚
・柿
・サツマイモ
・栗
等々、幾つも思い浮かびますね。今回は、その中からいくつか、栄養的にお勧めの食材を紹介しますね。

まず、秋刀魚。秋の味覚の代表と言っても過言ではないですよね。
秋刀魚にはEPA・DHAといった多価不飽和脂肪酸が多く含まれている事は有名ですね。他にも良質のたんぱく質に富み、ビタミンB2、苦くて残しがちなハラワタにはビタミンAが豊富です。
秋刀魚と言えば塩焼きですが、栄養素を残さず摂るには煮魚や炊き込みご飯にするのが良いようです。焼くと脂が落ちてしまい、不飽和脂肪酸が流れてしまうんですって。

秋ナスは嫁に食わすなという言葉がありますね。秋のナスは夏にくらべ、皮が柔らかく実は引き締まって美味しくなっています。そこから秋のナスは嫁に食わせるのがもったいないという事で先述の言葉ができたという説がありますが、ナスには身体を冷やす効果が高い為、お嫁さんの身体が冷えすぎないようにという配慮だという説もあります。
ナスの栄養としては皮の紫色の元であるアントシアニンや食物繊維、ルチン・エルセチンと言った成分があげられます。これらの栄養素をしっかりと取るには、皮ごと食べる方が良いようです。また、油との相性がとても良く、血中コレステロールを抑制する働きも高まるので揚げナスや炒め物などがいいですね。

栗よりうまい十三里って知っていますか?サツマイモの事です。煮ても焼いても蒸かしても美味しいですよね。
サツマイモには熱に強いビタミンⅭが豊富に含まれています。また、食物繊維が豊富でビタミンEは玄米の2倍含まれているそうです。
サツマイモは消化器系の働きを高め、胃腸を丈夫に元気にしますし、ベータカロテンやプロテアーゼ阻害物質を含むため肺がんの予防に役立つという研究結果が出ているそうです。煙草を吸う方にはもってこいの食材ですね。
皮の近くに栄養素が多いので、無理なく皮ごと食べられる焼き芋が一番効率よく栄養をとれると言われています。煮物にするときは、ショウガを足すと消化器の強化、レモンを足すと消化機能の向上が期待できるそうですよ。

その他、銀杏には滋養強壮作用があり、柿には動脈硬化や纐纈嗚つの予防や酔い覚ましの効果、栗には骨筋系の強化や血流を良くする効果があると言われています。

せっかくの実りの秋、旬の食べ物で健康づくりしていきませんか?