はじめましての方、いつも見に来てくださっている方こんにちは!

訪問看護リハビリステーションAction+津田沼の韮沢です。

開所から2か月、少しづつご利用者さんも増えて、ありがたいなぁと思う今日この頃。
新型コロナの第3波もようやく落ち着き始めたようで、関西方面では宣言の解除がされたようですが、関東はまだまだ三桁続きで…。
でも、大丈夫ですかね?ここまで来たらしっかりと終息するまで、慌てなくてもよい気もするのですが…。
なんて思っていたら、どうやら2週間の延長になるような話ですね。

気温はまだまだ冷え込む日もありますが、日差しは春を感じる日も増えてきていますよね。
もう少し暖かくなったら、屋外歩行の訓練も始めたいです。

ところで、皆さん冬の間に足のトラブル見られていませんか?
乾燥や冷えからくる血行不良でかかとや足の裏の角質が厚くなっていたり、保温効果の高い靴下の中で足の指の間が蒸れてしまったり…。
特に、動脈硬化や糖尿病のある方や巻き爪の方は、トラブルを起こしやすいです。
少しでも足の違和感がある方は皮膚科への受診をお勧めします。

では、自分でできるフットケアのご紹介。

フットケアの基本は
1.清潔
2.水分のふき取り
3.保湿
4.正しい爪切り
5.足に合った靴を履く
6.よく歩く
です。

まずは清潔。例えば、水虫の原因である白癬菌は、皮膚に付着後24時間で定着すると言われています。ということは一日1回しっかりと足を洗うことで防げるのです。
自分もそうですが、結構足の洗い方は雑になりがちですよね。
足の指の間、爪の周りなどは洗い残しがありますので、丁寧に洗ってくださいね。
最近は足専用の石鹸も出ていますので、使ってみるのもよいかもしれません。かかとは専用のやすりを使うといいですね。
それから、水分のふき取り。これはごしごしとタオルでこするのではなく、タオルで水分を吸い取るように押さえ拭きするのが良いです。
しっかりと水分を拭き取ったら、保湿クリームを塗りましょう。かかとがガサガサの人は尿素入りのクリームを使うと角質が柔らかくなります。
爪を切るときはスクエアカットにして、深爪にならないように気を付けてくださいね。爪が厚く硬くなっている人は無理に切らずに、爪やすりを使った方がよいでしょう。
そして、自分の足に合った靴を履く。かわいい靴でも足に合わないとトラブルの元です。合わない靴は靴擦れやタコ・ウオの目などの原因にもなりますし、外反母趾にもつながります。
新しい靴を買うときは、靴屋さんでフィッティングしてみてくださいね。お店によってはフィッティングアドバザーがいるところもありますよ。

この写真は訪問時に行っている足湯の様子です。
この足浴機はプラスチックとシリコンでできていて、折りたたんで持ち運べる優れものなんですよ。

これからの季節、コロナが落ち着いたらしっかりとケアした足で外出を楽しみたいですね!