創業ストーリー

習志野市に産まれた創業者。自分に自信がなかった。友達の誘いで始めたサッカーにのめり込み、いつからかサッカー選手になる事が夢になっていった。
17歳の時、監督との折り合いが合わず夢を諦め、働き始める。同時に夢を失い自分自身を見失った。その後、恩師と出会いを果たす。
「自分の人生、もっと本気で考えろ」
この言葉にはっと気づかされ、自分自身と向き合った。出した答えは、
「社長になる」
「こんな俺でも社会で通用する人間になってみせる」
社会への反骨心からであった。

夢だったサッカーと関わる仕事、人の役に立つ仕事がしたいと理学療法士を目指した。

理学療法士となり、病院勤務を果たすが、患者さんの扱いに愕然とした。
先生の診察は30秒で終了。ベルトコンベアーに乗った荷物のような扱いに感じた。
リハビリを行い歩けるまでに回復し、退院される患者さんを無事に見送るも、3日後には、病院のベット上で再会。

病院での現状を目の当たりにし、「患者さんが求めているのは、病気の診断よりも不安や悩みを解消する親切丁寧な関わりだ」と実感した。
さらに病院で専門的なリハビリを受けることは、当たり前だが、専門的なリハビリを求めているのは、「地域」だと思った。

理学療法士となり数年が経った頃、担当した呼吸器疾患の患者さん。
苦しさに耐えられず自ら命を断った・・・・。
事実を知り衝撃が走った。

衝撃と同時に感じた。
「自分自身のリハビリは、何の意味があったのか?」
自身のリハビリを振り返り、専門職である前にひとりの人間として「残りの人生どう生きて、どう死にたいのか」を汲み取り、利用者さんの想いに沿ったリハビリをすると・・・・死生観を叶える、と決意。

このような思いから、地域に根付いた親切・丁寧な関わりと専門的なリハビリに加え、利用者さんの死生観を叶えられる「やりたいを叶える施設」をつくると決断。

2015年12月。想いが形となり、会社を設立。

自身の経験から「色々な人の助けがあって今の自分が在る」と、周りへの感謝を胸に、どこまでも繋がっている空のように今度は自分が利用者様、仲間1人、1人の縁を大切に人と人を繋ぎ、生きがい・やりがい・自己成長の可能性を創る会社であり続けるという想いからSKY(空=人)CONNECT(繋ぎ)と命名した。

今後、テクノロジーの進化やどんな荒波が起きようとも誠実、健全、謙虚であり続け、人を繋ぎ仲間・利用者様・地域・業界の可能性を創り「できない」を「できる」に変える。

その思いを胸に、今も歩み続けている。

創業ストーリーをマンガで見る